最終更新日 2024年11月13日
日本でもコロナ禍、お家時間を色んな動画を見ながら過ごすことも増えました。
動画サービスはアメリカのサービスがやはり馴染みが深いのではないでしょうか。
中国では、アメリカのサービスNetflixやGoogleのサービスが使用できません。
しかし、中国もまたコロナ禍その他の国と同じように「新しい生活スタイル」がすすめられています。
中国における動画サービスの発展
増えるお家時間を使っての動画サービスが発達してきています。
発展してくるなかで国内で、競争も激しくなり今では、主に5つのサービスが強く人気を得てきました。
動画の内容やジャンルによって、消費者が選択する形になっています。
1番の知名度のあるチャンネル「優酷(Youku)」は日本でも耳にすることが増えてたのではないでしょうか。
個人の動画の投稿なども多く若者に平均的に人気が高いのが中国でトップに入ってくる理由です。
他には日本でも、人気アイドルが韓国と合同で始めたアイドルサバイバルオーディション番組、後に日本版だけでもシーズン2まで行われている、PRODUCEシリーズなどの中国版を放送しているチャンネルなどがトップ5に入ってきています。
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トップ5はそれぞれに区別化が出来ている
これらトップ5はそれぞれに区別化が出来ており、時代劇ドラマや、知名度や人気のある俳優やアイドル、海外からの人気番組、個人の配信など分かりやすいものが多く選ばれやすかった事が要因だと言われています。
今後、新しくチャンネルを立てて競争に勝っていくには、一目で分かるキャッチの強い物や、年齢・性別をさらに細かく配信していかなければなりません。
個人の配信者のモラルとマナーの問題
このように動画サービスの充実が進むなかで、楽しく充実した時間が増えるメリットだけではなく、デメリットも考えなければなりません。
懸念されるのは、個人の配信者のモラルとマナーです。
これらは、日本に置いても問題になっています。
個人の情報や権利、事実ではない動画が一瞬で拡散されてしまいます。
この問題をどのように国ではなく、世界で押さえ込んでいくことが出来るかが、動画サービスが今後さらに便利なものになっていくか、サービスの質(画像・音声・スピード)だけが進化していくだけのものかの分かれ目になります。
まとめ
今急速に伸びている中国の動画サービスだからこそ、先にあったサービスの問題を解決しつつ発展させていくことが出来れば、消費者の流動につながります。
世界で、いち早くモラルとマナーの線引きや、問題点を規制する法律を管理するかが、世界で競争に勝っていく鍵になります。